「怒り」上下巻、読了しました。
分厚い2冊の本を手にしたときには、返却期限までの、
2週間で読み切れるかなって心配だったのですが、
吉田修一さんの文章は読みやすくて、
しかも、主要なキャストを知っているので、
情景がイメージしやすくて、あっという間に読み切ってしまいました。

怒り(上)
吉田 修一
中央公論新社
2014-01-24






怒り(下)
吉田 修一
中央公論新社
2014-01-24

 
読みながら付箋を付けた個所は少なくて、2か所。
上巻211ページの怒りについての辰哉の言葉と
下巻156ページ、北見が証言者の顔について思うところ。

映画の公式サイトを読むと、 わたしのこころにひっかかった
上巻211ページの言葉が、重要なメッセージなのかなと思う。
この物語、「怒り」についてもそうだけれど、
もうひとつ、「信じる」ということも大きなテーマだと思う。
わたし、以前、綾野剛さんの言葉ですごく感動したことがあって、
たぶん、バラエティ番組だったと思うけれど、
裏切ることができる人が親友っていうような・・・
つまり、人を「信じる」ってことはその人が自分を裏切る、
あるいは自分が相手を裏切るってことも
含めての関係性だということ、
すごいなって思ったんだけれど、
でも「信じる」ってそのくらいのことだと思う・・・

いづれにしても、すごい映画になりそう・・・
きっと、また、こころが揺さぶられますね。

それに、この小説を読んでいるとき、
わたしは綾野剛さんが演じる直人という人のこと
すごく好きでした。だから綾野さんがどんな直人をみせて下さるのか
それもほんとに楽しみ。
来年まで長いけれど、ときどきこの物語のこと、
思いだすのではないかな・・・・
だって、わたしも精一杯生きているから。

エクササイズ
今朝は「トレーシーJpan 」のみ。