久しぶりの更新です。
ずっと、心待ちにしていた「楽園」が封切られました。
いつも初日の初回に行くことにしているのですが、
残念ながら・・(フリーランスの身としては、ありがたいことにですが)
18日(金)には、午前も午後も仕事があり、
きのうの初回に行ってきました。
映画館には、ここのところ綾野剛さんの出演作しか
観に行ってないので、久しぶりでした。やはり・・・
スクリーンはいいですね。
特に、この映画は舞台となる田園の風景が美しかったので、
そう、たびたび、描写される青々とした稲田の中に
赤いランドセルを背負った女の子、ふたりの映像、
日々、繰り返されていたかもしれない、その日常が
その日、Y字路で、別れたときから、
2度と戻らない光景になってしまう・・・

シロツメクサの花冠、わたしも子供のころ三角広場で作ったな・・・
シロツメグサをめぐる
ちょっとした、行き違いで、紡ちゃんは愛華ちゃんに
誘われたんだけど、一緒に行かなかった。
愛華ちゃんも、悪いと思ったから、これあげるって
言ったんだと思う。地面に落ちた花冠。

映画の最後の方で、
これはネタバレになってしまうのかな、
いいかな・・・
シロツメクサの花冠、綾野剛さんが演じる豪士が
つけていた。
パンフレットを読んだら、瀬々監督と原作の吉田修一さんの対談の中で
綾野さんがキリストのようだったと、お話されていた。
全ての罪を背負う存在。

いま、宗教のこと勉強していることもあって、
「楽園」というタイトルや
Ⅰ罪 Ⅱ罰 Ⅲ人 というサブタイトルにも
宗教的な匂いを感じました。
うん、特定の宗教ということではなく、
人が持っているどこかに救いを求めざるをえないような
そんな無意識の部分のこと。

ともかく、豪士から善次郎へと物語がバトンタッチされる
あのシーンあたりから、わたし、ずっと泣いていたかもしれない。

紡という名にふさわしい、普通の罪悪感や傷つき、
共感をきちんと感じられる少女を演じた杉咲花さんは素晴らしかった。

豪士を演じた綾野剛さんのどこまでも深い孤独。

愛華という名にふさわしい、
孤独な人を心配する女の子の存在、と不在。

こういう映画にきちんと向き合わないといけない・・・
いっぱい、いっぱい、感想を言いたいけど、きょうはこのくらいにします。

それから、この映画のキャンペーンで
久しぶりにTVでいっぱい綾野さんを見ることができて
うれしかったです。
一番好きだったのは「嵐にしやがれ」で松本潤さんと
HADOというゲームで対戦していたときの姿でした!!
やっぱり、大好き!