エクササイズ日記@ひねひな

毎日の運動習慣を記録するブログですが、なぜだか いまは綾野剛さんのファンサイトになっています。

影裏

「キネマ旬報NEXT」vol.31

発売日から、ずいぶん経ちましたが、
きょう「キネマ旬報NEXT」vol.31を購入しました。




経緯は・・・
水曜日のアルバイト先の近くに大きな書店があるのですが、
2月末で閉店になるというので、仕事帰りに寄ったんです。
リアル書店がどんどんなくなっていきますね。
本のある場所で過ごすのが大好きなので、本当に寂しい・・・

そしたら、「キネマ旬報NEXT」vol.31 があるのに気づいて、
内容のチェックだけでもとページを開いたら・・・
綾野剛さんと大友監督の対談の内容がすごく良くて、
それに写真も、コメントでママコナさんも書いて下さったけど、
とてもステキでね。欲しくなってしまいました。

「影裏」はずっと残っていく作品だと思うんです。
綾野さんがこの映画に関して、いろいろな媒体で
様々な発言をされているのですが、わたし、すべて共感できるんです。
わたし、たぶん、わかっていると思う。綾野さんのおっしゃっていること。
うん、ほんとに、そうなの。
はっきりそう言うことができる自分がうれしい。
もう、すでに上映回数が減ってしまって
大ヒット映画にはならないかもしれないけれど、
ほんとうに大切な映画だと思う。
きっと、静かに深く、浸透していく。

小説「影裏」、再読。

影裏 (文春文庫)
沼田 真佑
文藝春秋
2019-09-03


昨日から今日にかけて、小説「影裏」を再読しました。
びっくりしました。映画を見た後だと、
文字の向こうに世界が広がっている感じがして、
読み落としていたいくつもの場面が、目の前で人物が動いているかのように、
イメージできるんです。

映画は、原作とは時系列が異なっていたり、加えられているエピソードや、
描かれていない部分もありますが、再読して“映画の力”を強く感じました。
そして、大友監督のこの小説への想いも、あらためて感じることができました。

「影裏」、
もとの「電光影裏斬春風」、原作では今野が訪ねて行った日浅の実家。
日浅の父と会う、居間で、その言葉が書かれている模造紙に目を止める。
映画でそのシーンがあったのか、ぜんぜん記憶にないのですが、
その言葉の意味を知ると、よりこの小説の、そしてこの映画の、
存在の意味が心に響いてきます。





映画「影裏」、観てきました。

封切りから2日目の今日、「影裏」、観てきました。

今日は舞台挨拶もあったので、
もう、ネットには記事動画も出ていてうれしかったです。
というのも、映画を見ている間ずっと、
すごく顔のアップが多いなって思っていて、
その解釈を綾野さんの舞台挨拶の
顔のアップが非常に多かったと思うんですが…あ、僕のお尻のアップもありましたけど(笑)。アップになっているということは、外の世界が見えていないということなんです。我々の顔だけを映すことによって、周りの情報がどんどんなくなっていく。一見、僕たちをすごくクローズアップして映していて、すべてを映し出そうという感じに見えるんですけど、僕たちの表情で世界を蓋をしているような状態で。だからこそ蓋をされた先を見なきゃいけない。そこに文学を感じました」
という言葉で知ることができたから。

ともかく、映画を見ている134分、綾野さんが演じる今野秋一とともにいたという印象。
パンフレットで、綾野さんは「僕が役を通してやるべきことは、ちゃんと今野が存在しているということ、それだけです」とおっしゃっているのですが、
それが成功していることは疑いないです。

もちろん、釣りの風景とか、水や火の描写とか魅力的な映像、それに、
映像と見事にリンクした音楽。それらの素晴らしさもありますが、
綾野剛さんが演じた今野秋一がそこにいたということを
ただ感じることができた、その素晴らしさを私はみなさんに伝えしたいです。
で、映画という形でこういうことが現実に可能になったことに感動しました。
こんなふうにまっすぐな映画に私は今まで出会ったことがなかったです。
今はまだ、こんな風にしか表現できない。
でも、観に行ってよかった。濃密な時間でした。
ギャラリー
  • 「バナナサンド」の綾野剛さん
  • 「バナナサンド」の綾野剛さん
  • わたしも、いつかの桜・・・
  • わたしも、いつかの桜・・・
  • 「GLOW」2020年5月号
  • きのうの「モニタリング」に感動!
  • ニューヨーク、子供たちの虹の絵
  • 山中教授を尊敬します。
  • ドラマ「アンナチュラル」をTVerで見ている。